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Notionを「定着」させる仕組みの作り方|導入後に使われなくなるNotion問題を解決する3つのアプローチ

  • 執筆者の写真: 直也 三原
    直也 三原
  • 4月25日
  • 読了時間: 3分
Notionを定着させる方法


※本記事の事例は、実際の支援内容をもとに企業名を仮名にして紹介しています。



導入したのに、気づいたら誰も使っていない

「せっかくNotionを入れたのに、結局LINEとExcelに戻ってしまった」

Notion導入支援をしていると、こういった声をよく耳にします。

ツールを導入すること自体は難しくありません。


ただ、それが組織に根づくかどうかは、まったく別の話です。


私自身、支援を通じて感じてきたのは、「定着」こそが最も難しく、最も大切なプロセスだということです。



なぜNotionは定着しないのか

Notion定着の失敗には、大きく2つのパターンがあります。


①「使う理由」が見えない

機能が豊富なぶん、最初は何をどこに入れればいいかわからず、入力作業だけが増えたように感じてしまいます。

そのまま放置されると、「やっぱり以前のツールで十分」という結論になってしまいます。


②全社展開を急ぎすぎる

「早く全社で使いたい」という気持ちはよくわかります。

ただ、使い方が浸透していない段階で一斉展開すると、現場が混乱するだけで定着につながりません。

どちらも、ツールの問題というよりは、導入の進め方の問題です。



Notionを定着させる3つのアプローチ


1. まず「小さく始める」

最初から全社展開を目指すのではなく、推進担当者が日常的に使える状態を作ることを優先します。

具体的には、日報・週報・個人のスケジュール管理をNotion上で毎日記録する習慣づけからスタートするのがおすすめです。


データが溜まれば溜まるほど、Notionは「賢く」なります。

AI機能も、蓄積されたデータがあってはじめて真価を発揮します。

まず基盤を作ること。それが定着への最短ルートです。


2. 「見なければ損する情報」をNotion上に置く

「使ってください」とお願いしても、人はなかなか動きません。

使った先のメリットが見えないからです。

大切なのは、Notionを開かないと困る状況を意図的に作ることです。


売上目標の進捗、チームの活動ログ、重要なお知らせ。

これらをNotion上に集約することで、「確認したいからNotionを開く」という習慣が生まれます。

「お願いする」のではなく「見せつける」。この発想の転換が、定着の鍵になります。


3. 全社展開は「運用が整ってから」

ある工務店への支援で、導入から間もなく全社展開を希望された場面がありました。

ただ、その時点では推進担当者の活動記録がまだNotion上に残っていない状況でした。


そこで、「4ヶ月後に運用がしっかり軌道に乗った段階で、全社展開しましょう」とご提案しました。

焦って広げるのではなく、まず数名が使いこなせる状態を作ってから展開する。


この順番を守ることで、定着の確率は大きく変わります。



定着しているNotion運用に共通すること

定着している企業に共通しているのは、毎日Notionを「触る理由」があるということです。

日報を書く、スケジュールを確認する、進捗を更新する。

こういった日常業務がNotion上に集まることで、自然と使い続ける環境が生まれます。

逆に言えば、「特別なときだけ使うツール」は定着しません。



まとめ

Notion導入で大切なのは、スピードではなく定着です。

小さく始めて、ベネフィットを体感してもらい、運用が整ったら展開する。

この流れを丁寧に積み重ねることで、Notionは組織にとって「なくてはならない基盤」になっていきます。


Notionの定着支援について、何かお困りのことがあればお気軽にご相談ください。

「まず話を聞いてみたい」という段階でも、ぜひお声がけいただけると嬉しいです。



株式会社NOMORE 【Notion事務局】

 
 
 

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