Notionに「Notionワーカー」が登場!業務データの自動同期とAIツール構築が一気通貫になる新機能の使い方
- 直也 三原
- 1 日前
- 読了時間: 3分

「Googleドライブに眠っているPDF資料を、Notionに移したいけれど手作業では追いつかない」
「自社データを活かしたAIエージェントを作りたいけれど、開発リソースがない」
そんなお悩みを抱えている企業のご担当者は、意外と多いのではないでしょうか。
Notion導入のご支援をさせていただく中でも、「他のツールに散らばっている情報をどうやってNotionに集約するか」というご質問を、本当によくいただきます。
Notion 3.5「開発者プラットフォーム」が登場
2026年5月13日、Notionから大型アップデートとして 「Notion 3.5」 が発表されました。
その目玉となるのが Notionワーカー という新しい仕組みです。
これまでのNotionは「ドキュメントやデータベースを作るアプリ」という印象が強かったかと思いますが、今回のアップデートで あらゆるデータが集まる共有キャンバス へと進化しました。
特に注目したい機能はこちらの2つです。
あらゆるデータソースを自動で同期する Notionワーカー(ベータ版)
エージェント専用のカスタムツールを構築できる仕組み(ベータ版)
使い方:Notionワーカーで業務データを自動同期する
Notionワーカーは、ひとことでお伝えすると 他のツールとNotionをつなぐ自動化スクリプト のような存在です。
たとえば毎晩自動で実行されるワーカーを設定しておくと、Googleドライブに保存された編集不可なPDFを、整理されたNotionデータベース内の編集可能なページへと変換してくれます。
設定の流れはシンプルです。
Notion CLI(コマンドラインインターフェース)をインストール
ワークスペースにサインインしてワーカーを構築
デプロイすれば、あとはNotion側が裏で同期を実行
ご自身で全部書かなくても、ClaudeやCodexのようなコーディングエージェントに構築を任せられる設計になっているのも、ありがたいポイントです。
企業での活用シーン
クライアント企業のご担当者とお話ししていると、「データを別の場所に移すだけで1日が終わってしまう」 というお声を本当に多くいただきます。
Notionワーカーは、その負担を仕組み側で解消してくれる機能だと感じています。
過去の議事録PDFや提案書を自動でNotionへ取り込み、AIで検索・要約できる状態にする
基幹システムから営業データを毎晩同期し、Notion上で案件を一元管理する
業務マニュアルを別ツールから同期し、常に最新版を社員の方が参照できるようにする
こうした仕組みが整うと、社員の方が「探す時間」「調べる時間」に追われず、本来注力したい営業活動や顧客対応にしっかり時間を使えるようになります。
Notionが目指しているのは「人を減らす」方向ではなく、価値ある時間に再配分する という考え方だと私は受け取っています。
データ整備に消えていた時間を、提案書づくりやお客様とのコミュニケーションなど、成果につながる仕事に振り向けられたら、現場にとっても経営にとっても大きな変化につながるのではないでしょうか。
まずは1業務から試してみるのが安心です
新しい機能と聞くと「自社で使いこなせるかな」と不安になる方もいらっしゃるかと思います。
私も普段、クライアントの方には いきなり全社展開ではなく、まずは1部署・1業務から試して、定着を確認しながら広げる という進め方をお伝えしています。
「どこから始めるのが自社に合っているか分からない」「Notionワーカーを試してみたいけれど社内に開発者がいない」といったお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
御社の状況をうかがいながら、一緒に最適な進め方を整理させていただけると嬉しいです。
株式会社NOMORE 【Notion事務局】



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