Notionで交流会・団体活動の成果を見える化する|「行って終わり」の人脈づくりを投資に変える記録術

※本記事の事例は、実際の支援内容をもとに企業名を仮名にして紹介しています。
参加しているのに、成果が見えない
異業種交流会、商工会、経営者の集まり。中小企業の経営者や営業担当の方なら、何かしらの「場」に顔を出している方は多いと思います。
ただ、参加費や会食費、そして何より時間を使っているわりに、「これが仕事につながっているか」と聞かれると、答えに詰まることはありませんか。
名刺は増える。顔見知りも増える。でも、どの活動が次の商談や紹介につながっているのか、ぼんやりしたまま半年が過ぎてしまう。
私自身、複数の団体や交流会に参加してきて、同じ悩みをずっと抱えていました。
「行ったかどうか」ではなく「何が生まれたか」を記録する

弊社では、交流会や団体活動をNotionのデータベースに記録するようにしています。
書くのは難しいことではありません。
参加した日付と会の名前
かかった費用と時間
出会った人・再会した人
その後の動き(個別の面談、紹介、商談など)
これだけです。大切なのは、費用を「交際費」として流さず、投資の記録として扱うことです。
記録が溜まってくると、「この会は出会いは多いが商談にはつながっていない」「この団体は紹介が生まれやすい」といった傾向が見えてきます。
実際私は、加入している団体を「新規の仕事につながっているか」という視点で定期的に見直し、続ける・深める・距離を置くを決めるようにしています。
紹介される側から、紹介する側へ
もうひとつ、記録しておくと効果が大きいのが「誰に誰を紹介できそうか」という視点です。
以前、180名規模の大きな異業種交流会に参加したとき、名刺交換は盛んでしたが、そこから関係が広がる仕掛けがなく、正直物足りなさを感じました。
その経験から、「この人には、どんな人を紹介したら喜ばれるだろう」を先に考えるようになりました。
別の日には、製造業の社長とIT関連の会社を引き合わせるマッチングを仕掛けたこともあります。相手に先に価値を渡すと、相手もこちらの仕事にアンテナを張ってくれる。紹介は、待つものではなく作るものだと実感しています。
今は、誰と誰がつながっていて、誰が紹介を出しやすいかまでNotionに集約し、見える化する仕組みを育てているところです。
ちなみに、経営者の方とお会いするときは手土産を必ず持参するという習慣も、ある方からいただいた心づかいがきっかけで始めました。相手の時間をいただく分、先に喜びを渡す。こうした小さな実践も、記録があるからこそ続いています。
まずは「参加したら記録する」だけでいい
仕組みづくりと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、最初の一歩は「参加したら1行書く」だけで十分です。
記録は、数ヶ月続けて初めて「見えるもの」に変わります。完璧な設計より、続く形を優先していただければと思います。
「うちの場合は、何から記録を始めればいいの?」という方は、業務基盤タイプ診断で今の状態を気軽に整理してみてください。診断結果はメールでお届けします。
静岡を拠点に、オンラインで全国の中小企業のNotion構築・伴走支援を行っています。
株式会社NOMORE 【Notion事務局】



コメント