Notionで「商談前のリサーチを仕組み化」する|その場の対応力に頼らない営業準備の記録方法

※本記事の事例は、実際の支援内容をもとに企業名を仮名にして紹介しています。
商談の前、相手の会社をどこまで調べてから臨んでいますか。
会社のホームページに軽く目を通し、あとは当日の質問に任せる。そのような準備だと、提案はどうしても「こちらが売りたいもの」の紹介になりがちです。
準備不足は、その場では取り返せない
商談は、相手の情報をどれだけ知っているか。その会社が抱える課題に、どれだけ解決策を提示できるか。そこで結果が大きく変わります。
私自身、商談で一番大切にしているものは事前の準備です。
準備が整っていれば、その場のトーク力に頼らなくても、提案の質は上げられます。
ただ、調べた内容がメモ帳や頭の中に散らばっていると、肝心な場面で活かせません。調べたことをその場限りで終わらせないために、記録の置き場所を決めておくことが大切です。
調べたことを資産に変える記録の置き方

弊社では、顧客ごとのページに、商談前に調べた情報・いただいた言葉・気づいた課題をNotionに記録しています。
商談のたびにページが育つので、次にお会いするときは「前回何を聞き、何を提案したか」から始められます。
大切にしているのは、うまくいかなかった商談ほど丁寧に残すことです。
同じ失敗を繰り返さないための知見を溜めて、活用できる状態にしておく。
この蓄積こそが、記録を残す意味だと考えています。
準備ひとつで、提案の中身が変わる
実際に工務店との商談前には、相手の事業内容を調べた上で、Notionのサンプルページと、そのまま広告の案内ページとして使えるページを、あらかじめ作って臨みました。
口で説明するより「見せる」方が、課題への解決策ははるかに具体的に伝わります。
別の例もあります。教育機関から「オンラインで秘書のように動いてほしい」と相談を受けたとき、要望をそのまま受け取らず、ヒアリングで背景を掘り下げました。
すると本当の課題は「Notionの作り方」ではなく、「運用を回す人手の不足」と「経理の雑務負担」にあると見えてきました。
最終的に、支援の範囲を入力代行・運用の保守・経理事務・発信の補助という4つの領域に分けて提案しました。
準備とヒアリングで本質を掴めたからこそ、言われた通りの提案ではなく、相手の困りごとに合わせた形に整えられました。
まずは「次の1件」から準備を記録する
難しく考える必要はありません。次に控えている商談の1件だけ、相手の会社について調べたことをNotionの1ページに書き出してみる。それだけでも、当日の質問と提案の精度は変わります。
商談や訪問の機会が多い会社ほど、この始め方をおすすめします。
逆に、商談の数そのものがまだ少ない場合は、記録の整備より先に「出会いを増やす」動きから一緒に考えるのが近道です。
静岡を拠点に、オンラインで全国の中小企業のNotion構築・伴走支援を行っています。
自社の業務課題や改善の優先順位を気軽に整理できる「業務基盤タイプ診断」をご用意しています。結果はメールで届きますので、よろしければお試しください。
株式会社NOMORE 【Notion事務局】



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