Notionで「商談・案件管理」を仕組み化する|SFAの代わりに営業情報を会社の資産に変える方法
- 直也 三原
- 5月6日
- 読了時間: 3分

※本記事の事例は、実際の支援内容をもとに企業名を仮名にして紹介しています。
営業情報が、個人の頭の中だけに溜まっていませんか
「あの商談、どこまで進んでいたっけ」「担当者が辞めたら、過去のやり取りが分からなくなった」
こうしたお声を、中小企業の経営者の方からよく伺います。
営業情報がエクセルや個人のメモ、担当者の記憶に分散したままだと、組織として営業力を積み上げていくことができません。
SFAは高機能、でも中小企業には重すぎることが多い
SalesforceやHubSpotといった専門ツールは、確かに強力です。
ただ、月額のライセンス費に加えて、導入支援に数十万円〜数百万円かかることも少なくありません。
機能が豊富すぎて、現場の方が使いこなせず形骸化してしまう。そんなご相談を受けることもよくあります。
Notionで「自社に合う商談管理」を組み立てる
最近お手伝いしているある美容サロンチェーンでも、エクセルで管理していた見込み客リストと来店履歴をNotionに移行しました。
設計のポイントは、次の3つです。
1. 顧客データベースと商談データベースを分けて、リレーションでつなぐ
顧客1社に対して複数の商談が発生するため、最初からこの関連付けを設計しておきます。
2. ステータスをシンプルに保つ
「初回ヒアリング」「提案中」「クロージング」「受注」「失注」など、社内で実際に使う言葉で5〜6段階に絞ります。
3. 議事録テンプレートとセットで運用する
商談ごとに議事録ページが自動で紐づき、「次のアクション」「決まったこと」を必ず記入する型を用意します。
このサロンチェーンでは、店舗スタッフの方が移動中のスマホからでも入力できるようになり、本部側で進捗が一覧で見える状態になりました。
蓄積されたデータが、AIで活きる仕組みになる
Notionの強みは、ただ情報を貯められることだけではありません。
蓄積された商談履歴をもとに、Notion AIが「次の打ち手」や「類似事例」を引き出してくれるようになる点こそが、本来の価値だと感じています。
データが多くなるほど精度が上がっていく、いわば「複利で育つ営業基盤」です。
ChatGPTのような使い捨て型のAIでは積み上がらない、ストック型のAI活用がここで効いてきます。
まずは一画面、一データベースから始めてみませんか
いきなり全社で運用しようとすると、ほぼ確実に挫折してしまいます。
最初は営業担当の方2〜3名で、案件一覧と議事録だけを回してみる。手応えがあれば、そこから少しずつ広げていく形で十分です。
「うちの営業フローに合った形を一緒に考えてほしい」という方は、お気軽にご相談いただけたら嬉しいです。
株式会社NOMORE 【Notion事務局】



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