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Notionで「会議の無駄」をなくす|議事録が組織のナレッジに変わる仕組み

  • 執筆者の写真: 直也 三原
    直也 三原
  • 2月7日
  • 読了時間: 4分
Notion議事録が使われない理由


その議事録、誰かが読み返していますか?

会議が終わるたびに議事録を作る。

でも、その議事録を次の会議の前に読み返している人はどれくらいいるでしょうか?

私は小売業で14年間現場を経験し、今はNotionを使った中小企業の業務効率化支援を行っています。


その中で感じるのは、多くの企業で議事録が「書いて終わり」になっているという現実です。


せっかく時間をかけて記録しても、誰にも活用されなければ、それは会議の延長でしかありません。



議事録が活用されない3つの原因


どこにあるか分からない

議事録がWordファイルだったり、メールの添付だったり、共有フォルダの奥深くにあったり。

探す手間がかかる時点で、読み返す気がなくなります。


前回の流れが追えない

会議に途中から参加したメンバーや、前回欠席した人が、過去の経緯を把握できない。

結果として、毎回同じ説明を繰り返すことになり、会議の時間が無駄に長くなります。


決定事項が埋もれる

議事録の中に書かれた「次回までにやること」が、文章の中に埋もれてしまう。

誰が何をいつまでにやるのか、追跡できない状態では、決めたことが実行されません。



ある食品関連企業での実践例

とある食品関連の企業様では、複数の部門が関わるプロジェクトの会議が月に数回行われていました。

課題だったのは、会議のたびに前回の振り返りに時間がかかること


参加メンバーが毎回少しずつ違うため、「前回何を決めたか」の共有だけで15分以上使ってしまうこともありました。

そこでNotionを導入し、以下の仕組みを構築しました。


プロジェクト専用の議事録データベース

会議ごとにページを作成し、日付・参加者・議題・決定事項・アクションアイテムをプロパティで管理。

過去の議事録が時系列で一覧表示されるため、誰でも流れを追えるようになりました。


アクションアイテムの可視化

議事録内の「誰が・何を・いつまでに」をタスクとして切り出し、進捗をNotion上で追跡。

次の会議では、完了/未完了が一目で分かるため、振り返りの時間が大幅に短縮されました。



ある製造業の企業様での実践例

とある製造業の企業様では、メーカーへの訪問記録や商談メモが個人のノートに残されたままで、他のメンバーが参照できない状態でした。


Notionで訪問記録データベースを構築し、メーカー名や商品情報と紐づけて管理する仕組みを作りました。


その結果、担当者が不在でも過去のやり取りを確認でき、引き継ぎの手間が大幅に減りました。

蓄積された記録は、新規営業の提案資料としても活用されています。



議事録をナレッジに変える3つのステップ


1. 議事録の「置き場所」を一つにする

Notionのデータベースに議事録を集約することで、「探す」という行為をなくします。

会議名や日付で検索すれば、すぐに目的の議事録にたどり着けます。


2. 決定事項とアクションアイテムを分離する

議事録の本文とは別に、決定事項やアクションアイテムを明確に切り出します。

これにより、「何が決まったか」「誰が何をするか」が一目で分かるようになります。


3. 次の会議の準備を自動化する

前回の議事録から未完了のアクションアイテムを自動で引き継ぐ仕組みを作ります。

会議の冒頭で「前回の振り返り」に時間を使う必要がなくなり、本題にすぐ入れるようになります。



議事録が変わると、会議が変わる

議事録を「記録」から「ナレッジ」に変えることで、会議そのものの質が変わります。

前回の経緯を全員が把握した状態で会議が始まる。

決めたことが確実に実行される。

途中参加のメンバーも、すぐにキャッチアップできる。


会議の生産性を上げたいなら、会議そのものを変えるのではなく、議事録の扱い方を変えることが最も効果的です。



まずは相談してみませんか

「会議が多いのに、何も進んでいない気がする」

「議事録を書いても、誰も見ていない」

そんな状況であれば、まずはお気軽にご相談ください。


御社の会議の課題を整理し、本当に機能する議事録運用の仕組みを一緒に作っていきましょう。


 
 
 

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