Notionで「目標管理」を仕組み化する|数字を見える化して全員が同じゴールを追う組織の作り方
- 直也 三原
- 12 分前
- 読了時間: 3分

※本記事の事例は、実際の支援内容をもとに企業名を仮名にして紹介しています。
「今期の目標、決めたはずなのに気づけば誰も意識していない」。そんな状態に心当たりはないでしょうか。
期初に立てた目標が、日々の業務に追われるうちに、いつの間にか形だけのものになってしまう。多くの中小企業の現場で、この光景を目にしてきました。
目標が達成されない最大の原因は、意志の弱さではありません。数字が「見えない」ことにあります。
なぜ目標は立てるだけで終わるのか
多くの会社では、目標はExcelや会議資料の中だけに存在しています。
普段使うツールとは別の場所にあるため、わざわざ開かないと現状がわからない。結果として、月末になってから「全然足りていなかった」と気づく。この繰り返しになりがちです。
人は、見えないものを追いかけ続けることができません。だからこそ、目標と実績を「いつも目に入る場所」に置くことが出発点になります。
数字を見える化する3つのポイント
ひとつ目は、目標と実績を同じ画面にまとめることです。
別々の場所で管理すると、比較するだけで手間がかかります。Notionなら、目標値と日々の実績を同じデータベースで管理し、達成率まで一目で確認できます。
ふたつ目は、記録が自動で残る仕組みにすることです。
商談や日報を入力すると、作成日や担当者がNotion側で自動的に記録されます。集計のための転記作業が不要になり、入力するだけで数字が積み上がっていきます。
3つ目は、ダッシュボードで全員に見せることです。
月別・担当者別のグラフを一枚のページにまとめれば、誰がどこまで進んでいるかが共有されます。
「見られるようにする」のではなく「見せる」状態を作ることが、行動を変える鍵になります。
実際にあった事例
ある自動車販売の会社では、営業一人ひとりの活動量や進捗がバラバラに管理され、上司が全体の状況を把握しきれずにいました。
そこで、まずは営業が顧客とのやり取りを残すデータベースだけに絞って導入しました。
多機能を一気に詰め込まず、最も大事な「履歴を残す」という一点からのスタートです。
入力された記録は自動で集計され、月ごと・担当者ごとのグラフとして表示されます。
数字が全員に見える状態になったことで、「もう少し動いてみよう」という意識が自然と生まれていきました。
そして蓄積されたデータは、後からAIで次の打ち手を分析するための土台にもなっていきます。
まずは小さく始めてみませんか
目標管理の仕組みづくりは、最初から完璧を目指す必要はありません。
「一番見たい数字はどれか」をひとつ決めて、そこから小さく始めるだけでも、見える景色は変わっていきます。
とはいえ、自社に合った形をゼロから設計するのは悩ましいところだと思います。もし進め方に迷われることがあれば、まずは気軽にご相談いただけると嬉しいです。
一緒に、無理なく続けられる仕組みを考えていけたらと思っています。
株式会社NOMORE 【Notion事務局】



コメント