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Notionタスク管理が続かない本当の理由は「設計」ではなく「言葉の定義」にある

  • 執筆者の写真: 直也 三原
    直也 三原
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分


Notionでタスク管理を始めたものの、いつの間にかページが増えすぎて迷子になる。


お気に入りが増え、どれを優先すべきか分からない。通知や受信トレイが溜まり、結局「今日やること」が見えなくなる。


この状態は、Notionの機能不足ではありません。多くの場合、原因はもっと手前にあります。


それが「言葉の定義が揃っていない」ことです。特に、タスク、プロジェクト、報連相の境界が曖昧なまま運用を始めると、仕組みは必ず複雑になり、生産性が落ちます。⁠⁠


1. シンプルさが最優先。複雑さは生産性を下げる

タスク管理で一番大事なのはシンプルさです。複雑なテンプレートや、作り込みすぎた構造は「できている感」は出ますが、続きません。

Notionは自由度が高い分、設計者の癖がそのまま運用負荷になります。

やることは基本的に一つです。

「迷いを消す」こと。

迷いが消えると、仕事は速くなります。逆に迷いが増えると、Notionを開くほど遅くなります。⁠⁠


2. タスクとプロジェクトは別物。混ぜると破綻する

タスクとプロジェクトを混ぜると、優先順位が壊れます。

プロジェクトはタスクの集合体で、期限が長いものが多いタスクは日々の作業で、短いものも長いものもあるタスクの中にタスクはない。


プロジェクトの中にタスクがあるこの前提が揃っていないと、Notion上で「親子タスク」が増殖し、どこがゴールなのか曖昧になります。結果、タスクが完了しても前に進んでいる感覚がなくなります。


まずは社内で、タスクとプロジェクトの言葉の定義を揃える。

ここが整うと、データベース設計も自然にシンプルになります。⁠⁠


3. 報連相とタスク管理は違う。期限があるならタスク

次に多い落とし穴が、報連相とタスク管理の混同です。

期限があるものはタスク報連相は「言って終わり」になりやすく、ストックとして残らない設計のケースが多い報連相の流れで期限付き業務を処理しようとすると、あとから情報が見つからなくなる⁠⁠つまり、報連相の場で「やること」が出た瞬間に、タスクとして切り出す必要があります。


切り出しができないと、Notion内に情報が散り、サイドバーやお気に入りが増え、優先順位がつかなくなります。⁠⁠


4. シングルタスク環境がないと、Notionは逆に仕事を遅くする

マルチタスクは絶対に避けるべきです。

ポイントは「シングルタスクを実行できる環境を整える」ことです。⁠⁠

Notionで言うと、これは次のような状態です。


・今日やるタスクが、迷いなく一箇所に集まっている

・期限付きのものはタスクとして見える形になっている

・報連相、相談、ナレッジは別の器に整理されている

・優先順位がつくことで、着手が早い


Notionの機能を増やす前に、「言葉の定義」と「情報の置き場所」を整える。

これができると、Notionはシンプルなまま強くなります。⁠⁠


5. 企業で続くNotion運用の最短ルート

企業でNotionを定着させるとき、最初にやるべきは「テンプレを探すこと」ではありません。

「タスク」「プロジェクト」「報連相」を、組織の共通言語として定義することです。⁠⁠

ここが揃えば、タスク管理もCRMもナレッジも、データベース同士を紐づけて一元管理できます。⁠⁠

逆に、言葉の定義が揃っていないと、どれだけ綺麗に作っても運用が崩れます。

Notionは、正しく設計すれば「探す時間」を削減し、意思決定と実行に集中できる環境を作れます。⁠⁠


その第一歩は、機能ではなく、言葉です。

まずは相談してみませんか。


現状の運用を見ながら、「迷いが消える定義」と「シンプルに回る構造」を一緒に作っていきます。⁠⁠

 
 
 

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